エレキギターのコードは、フォークギターのコードとは、
少し違うのです。
エレキギターの場合、エレキベースと共に演奏することが多く、
エレキベースがコードのベース音を弾いてくれるので、
エレキギターがベース音を弾かなくてもいいのです。
そのため、1、2、3、4弦で構成されたコードで十分であり、
逆にこのコードを弾く事で独特のサウンドを
かもし出すことが出来るのです。
また、少ない弦を使いコードを作るので、
カッティングなどテクニックを使うことが出来るのです。
特に、ジャズっぽい曲の場合、
このテクニックを使うだけで、
聞いている人をおっと思わせることが出来るのです。
このエレキギターのカッティングと言う
コードの弾き方で一番重要なのは、
コードの音ではなく、指を浮かしているときに弾く、
ミュート音が重要なのです。
このコードを押さえながらのミュート音を弾くと、
コードを含んだ音がします。
この音をコードの音の間に挟むことで、
リズム感が生まれるのです。
また、あえて高音部でコードを構成することで、
バンド全体のサウンドに広がりを持たせることが出来る上に、
ベース音との合わせ方で、
フォークギターではあまり表現されないサウンドを
演奏をすることが出来るようになるのです。
これらのエレキギターのコードは、
コードブックとかで勉強できるので、
エレキギター初心者に限らず、
中級者のひとであっても、
もう一度、コードを見直すことで、
他の人とは違うサウンドを演奏できるのです。